ありがたいことに、R5.1.6に法人を立ち上げ3.1に訪問看護事業を開始し、四期目を迎えることができました。
これもひとえに、一緒に働いてくれるスタッフ、利用してくださる利用者様とその家族、応援してくれる地域の事業所の皆様や病院の方々のおかげだと思っています。
ありがたいことに認知してくださる方も増え、「すごい勢いですね」などとお声をかけてくださる方もいらっしゃいますが、私の無知と無能具合の影響もあり色んなみなさんに支えられながら、ここまで運よく生き残ることができているだけでございます。
その過程で救いきれなかった利用者様や守りきれなかったスタッフもたくさんいたかたと思います。私たちは、今後もそれを糧にどうすれば未来が良くなるのかを考えていくことに全力を注いでいます。
私たちand t.が目指しているのは、単に会社を大きくすることではありません。
売上を伸ばすこと。事業所を増やすこと。新しいサービスをつくること。
もちろん、会社として成長していくためには、どれも必要です。
でも、その先にあるものを見失ってはいけないと思っています。
私たちが本当に実現したいのは、誰かの「したい」を叶えられる地域をつくることです。
「住み慣れた家で暮らしたい」
「家族と一緒に過ごしたい」
「もう一度、自分らしい生活を取り戻したい」
「働きたい」
「外に出たい」
「好きなことを続けたい」
そんな一人ひとりの「したい」が、病気や障害、年齢、介護を理由に諦めるものになってほしくない。
だから私たちは、2032年までの未来を描いた「DRIVE MAP」をつくりました。
「できない理由」より、「どうしたらできるか」
私たちのMissionは、
「誰かの困りごとを、感謝に変える。」
困っている人を前にしたとき、「制度上できません」「うちのサービスでは対応できません」で終わらせるのではなく、どうしたら実現できるのかを考える。
そのために、看護、介護、福祉など、それぞれの専門性を持つ仲間が力を合わせる。
私たちが届けたいのは、サービスそのものだけではありません。
「あのとき、あなたに出会えてよかった」
そう思ってもらえる体験まで含めて、私たちの仕事だと考えています。
Visionとして掲げたのは、
「なりたい自分を諦めなくていい地域に。」
そしてValueは、
「その人の人生に伴走する。在宅を本流に。」
支援する側の都合ではなく、その人がどんな人生を送りたいのか。
そこからすべてを考える会社でありたいと思っています。
2032年、医療・介護・福祉の枠を越える
DRIVE MAPでは、2032年までを3つのフェーズに分けています。
2026〜2027年は「基盤確立期」。
訪問看護、居宅支援、定期巡回、グループホーム、共同生活援助など、地域に必要な在宅サービスの基盤をつくります。
2028〜2029年は「多角化と展開期」。
長崎市内だけでなく大村エリアへ広げ、児童発達支援、放課後デイ、生活介護、就労支援など、子どもから高齢者まで支えられる体制へ進化していきます。
そして2030〜2032年は「プラットフォーム期」。
医療・介護・福祉だけにとどまらず、他の業種などの領域にも挑戦し、地域そのものを元気にしていく。さらに必要な連携を広げ、医療と介護を一体的に支えられる基盤を長崎につくっていく。
事業規模が大きくなるということは、それだけ多くの人の人生に関われるということ。
私たちにとって成長とは、地域の選択肢を増やすことです。
会社の未来は、制度ではなく「人」がつくる
どれだけ立派な計画をつくっても、それを実現するのは人です。
だからDRIVE MAPでは、事業計画と同じくらい「どんな組織でありたいか」を大切にしています。
挨拶を大切にする。
まず相手を肯定する。
感情ではなく事実で話す。
不機嫌を職場に持ち込まない。
困ったら相談する。
他部署を仲間として考える。
そして、利用者様の前で最高のチームでいる。
一つひとつは、とても当たり前のことかもしれません。
でも、当たり前を本気で積み重ねられる組織は強い。
職種や部署が違っても、「誰のために仕事をしているのか」が同じなら、私たちは一つのチームになれるはずです。
管理者の役割も、「管理すること」だけではありません。
メンバーが自分で考え、自分で動き、自分の力を発揮できる「活躍の舞台」を整えること。
成果は人から生まれ、人は信頼から育つ。
だからこそ、私たちは組織が大きくなっても、人と人との信頼を何より大切にしたいと思っています。
長崎から、新しい風を起こす
私たちが目指すのは、既存の医療・介護・福祉の枠の中で一番になることだけではありません。
必要なら、枠そのものを越えていく。
「普通はそこまでしない」
「介護会社がやることではない」
「前例がない」
そんな言葉に出会うこともあると思います。現に何度も言われたこともあります。
それでも、その先に誰かの「したい」があるなら、挑戦する価値はある。
失敗することもあるでしょう。
うまくいかない日もあるでしょう。
誰かを傷つけてしまうこともあるでしょう。
それでも、自分の行動を変え、仲間の挑戦を応援し、また前に進む。
一緒に働いてくれる仲間、離れていった仲間、応援してくれる家族、全てが大事なことです。どれも否定せず、自分の行動と考えも柔軟に変えていける、そんな会社でありたいと思っています。
私たちが目指すのは、**「長崎1、出る杭」**です。
出る杭は、打たれるかもしれない。
だったら、打たれても突き抜けるくらい、みんなで挑戦すればいい。
誰かの困りごとを感謝に変える。
誰かの「したい」を諦めなくていい地域をつくる。
そして、「あなたに出会えて、私の人生が良い方向に変わった」と言っていただける仕事をする。
2032年は、ゴールではありません。
私たちand t.が、長崎の未来をもっと面白くしていくための通過点です。
規格外の挑戦を、このチームで。
ここから始めます。