私が訪問看護の世界に飛び込んだ約7年前。
訪問看護を含めた在宅医療の世界で働くことは看護師のセカンドキャリアだという認識の方が多かったと思います。
でも、私は当時から「在宅医療を担う看護師のアセスメントの質や対応力が上がることが、ひいては忙殺されている急性期医療の業務負担を減らすことにつながる」と考えていました。
実際に訪問看護師として在宅で仕事を行うようになり、看護師として何ができるのだろうと手探りでニーズや日々の業務に向き合ってきました。
その結果私は、
・利用者との信頼関係構築
・利用者のスピードや受け入れに合わせた意思決定支援
・緊急時の対応や病状変化を予測した説明や指導
この3つが最も訪問看護師に求められているのではないかと思うようになりました。
どんな疾患や制度にも対応できる知識
どんな症例でも自信を持って対応できるスキル
どんなニーズにも対応できる圧倒的な経験
が重要だと思われがちですが、実際は前述したような「コミュニケーションスキル」の方が
より重要だと私は考えています。
スキル、知識、経験は年数を重ねるごとに積み重なっていくものだと思いますが、
コミュニケーションスキルにおいては、その方が元々持っている素質の部分が大きいような気がしています。
あとは、元からできる方、そうでない方に関わらず「自分でそれが重要だと認識して向き合う姿勢」さえあれば、どんな方でも訪問看護師としてしっかり成長していけると思います。
私たちの事業所では、訪問看護未経験者の方がほとんどです。
スキルや知識に自信がなくても、在宅医療にもし興味があれば、気軽に事業所見学にお越しください。